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代表ブログ

2012年6月26日 火曜日

遺言執行者のあれこれ

6月も最後の週となりました。梅雨も折り返し地点ですね。
さて、今日は遺言執行者についてです。あまり聞きなれない言葉ですが、何をする人かというと、読んで字の如く「遺言を執行する人」です。亡くなられた方が遺言書を残していた場合に、その遺言内容を実現する人、つまり故人の代理人のような感じの人です。
この遺言執行者は、必ず存在するわけではありません。遺言書の中で選任をしているか、若しくは家庭裁判所に選任してもらうかのどちらかになります。もちろん遺言執行者が必ずいなければならないわけではありません。が、もしこれから遺言書を作成しようとしている方がいらっしゃる場合は、是非、遺言執行者を遺言書で決められた方が良いと思います。不動産登記に限っていえば、遺言書で、ある特定の人に不動産を渡す旨を書かれていたとしても、その人が単独で登記手続きをすることはできません。遺言執行者がいれば、遺言執行者と一緒に。いなければ、相続人全員と手続をしなければならないのです。相続人が協力的であれば、問題ないのですが、非協力的な場合は、家庭裁判所に遺言執行者を選任してもらうなどの別の手続きを経なければなりません。
事後の負担を軽く、若しくはスムーズにするためにも、遺言執行者は決めておいて損はありません。ちなみに遺言執行者になれないのは未成年と破産者です。財産を貰う人を遺言執行者にしても構いません。
では、また。

投稿者 みやはら司法書士事務所