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代表ブログ

2012年1月17日 火曜日

相続について。その2

可能であれば、ずっと布団の中にいたいと思うような寒い日が続きます。

昨日の続きです。自分が相続人であることを知った日から3カ月以内に相続放棄をしなければいけません。これは大原則です。
ですが、例えば3カ月を過ぎた後に、借金があることを知った場合はどうでしょうか?ある日、突然債権者から支払いの催促が来た。。などというのは、よくある話です。こういったケースでも放棄が出来ないとなると、相続人の多大な不利益となります。こういう場合、最高裁判所は借金を知ったときから起算すべきと判断しました。つまり、単純に3カ月経過しているからダメというわけではないのです。ただし、3カ月経過してからの放棄は通常よりもその理由・状況等が厳しく判断されるので注意が必要となります。

少し順番が前後してしまいましたが、そもそも相続放棄は家庭裁判所に申し立ててすることになります。「私は相続放棄をする!。」と一人で宣言しても、それは放棄とはなりませんので、ご注意を。

上記の3カ月経過後の放棄は、きちんとした理由がある場合にのみ認めれます。単に法律を知らなかったため、「3カ月なんて期間があることは知らなかった。」というのは、きちんとした理由にはなりません。
まあ、以下は私の感想なんですが、普通は知りませんよね。相続放棄の期間なんて。しかし、相続は誰にでも起こり得るものですし、もっと身近な知識として存在しててもいいはずなんですけどね。最近は法教育っていう活動も増えてきましたが、このくらいの知識は学校教育の中で、触れてもらいたいですね。

この続きは、また。

投稿者 みやはら司法書士事務所